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業績 株主通信(事業報告書) | SHOWA CORPORATION 株式会社ショーワ

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(1)

103

期 業績のご報告

平成22年4月1日〜平成23年3月31日

(2)

ショーワグループの概要

(平成23年3月31日現在)

■事業の内容

当社グループは、当社並びに子会社16社及び関連会社3社で構成され、主に自動車用部品の製造販売等の事業を行っています。

■当社の本社、工場及び研究・開発部門

本 社 埼玉県行田市藤原町一丁目14番地1

工 場 埼玉(埼玉県行田市)、秦野(神奈川県秦野市)、御殿場(静岡県御殿場市)、浅羽(静岡県袋井市)、

名古屋(愛知県春日井市)

研究・開発部門 4輪開発センター(栃木県芳賀郡芳賀町、埼玉県行田市)

2輪開発センター(静岡県袋井市)

■グループ会社の状況 連結子会社

株式会社九州ショーワ 株式会社ショーワ精工 株式会社ホンダカーズ埼玉北

ショーワ・カナダ・インコーポレイテッド アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド ショーワ・ヨーロッパ・ソシエダド・アノニマ ニッシン・ショーワ・ユー・ケー・リミテッド

ショーワ・オートパーツ(タイランド)・カンパニー・リミテッド ピー・ティー・ショーワ・インドネシア・マニファクチャリング

サミット・ショーワ・マニファクチャリング・カンパニー・リミテッド ショーワ・インダストリア・エ・コメルシオ・リミターダ 上海昭和汽車配件有限公司

ショーワ・インディア・プライベート・リミテッド ショーワ・ド・ブラジル・リミターダ

広州昭和汽車零部件有限公司

※ なお、ショーワ・ヨーロッパ・ソシエダド・アノニマは、 清算会社となっています。

本社 工場

グループ企業 ・開発部

4輪開発センター(栃木) 4輪開発センター(埼玉)

株式会社ホンダカーズ埼玉北

2輪開発センター(浅羽)

株式会社九州ショーワ

秦野工場 名古屋工場

本社・埼玉工場 株式会社ショーワ精工 御殿場工場(第一・第二)

浅羽工場 日本国内拠点

サ ット・ショーワ・マニフ ク ャリン ・ カン ニー・リ テッ

ニッシン・ショーワ・ユー・ ー・リ テッ

ンジャ ・ショーワ・ リ テッ

ショーワ・インディア・ ライ ート・リ テッ ショーワ・ヨーロッ ・

シ ・ア ニマ

ショーワ・オート ーツ(タイラン )・ カン ニー・リ テッ

発工業 和

ア リカン・ショーワ・ イン ー イテッ (サン リー)

ア リカン・ショーワ・ イン ー イテッ (ブラン スター) ア リカン・ショーワ・

イン ー イテッ (ロスアンジ ス)

ショーワ・カ ・ イン ー イテッ

ショーワ・ ・ブラジ ・リ ター

ショーワ・イン ストリア・ ・ シオ・リ ター 和

上 和

ー・ティー・ショーワ・イン シア・ マニフ ク ャリン

ショーワのネットワーク

持分法適用関連会社

成都寧江昭和汽車零部件有限公司 開発工業股份有限公司

ムンジャル・ショーワ・リミテッド

(3)

株主の皆さまへ

この度の東日本大震災により被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。 被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 株主の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。  第103期(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)の業績の概要を ご報告するにあたり、一言ご挨拶申し上げます。

 平成23年6月28日開催の取締役会におきまして取締役社長に選任されました、 北條陽一です。前任の飯山同様、よろしくお願い申し上げます。

 さて、第103期の業績につきましては、売上高、当期純利益ともに前期を上回り、 黒字回復したものの、日本における、東日本大震災の影響等により平成23年 1月31日公表の予想値を下回る結果となりました。

 次期第11次中期3ヶ年(平成23年4月1日から平成26年3月31日まで)に おいては、商品力、生産技術力、生産体質、管理領域を強固なものにする3年間で あると捉え、

1、「将来にわたり、生き残れるフレームづくり」 2、「ボトム売上で収益の出る体質づくり」 3、「事業戦略を遂行できる管理体制の構築」 4、「ショーワを支える人材の育成」

これら4つを基本戦略として定め、全世界を舞台にグローバルな視点をもって事業 展開し、世界中のユーザーニーズに応えてまいります。

 今後とも厳しい事業環境が続くと思われますが、当社グループ一丸となって第11次 中期基本戦略を展開し、企業価値の向上に努めてまいります。

 株主の皆さまにおかれましては、今後ともご支援を賜りますよう宜しくお願い 申し上げます。

平成23年7月 取締役社長

(4)

連結業績の概況

◆業績のハイライト

◆売上高

単位 百万円

1 1

第1 期

第1 期 第1 1期

◆経常利益

単位 百万円

1

第1 期 第1 1期

第1 期

第1 期 第1 1期

◆当期純利益 1株当 当期純利益

単位 百万円期 単位 円

1 期

◆純資産額 1株当 純資産額

単位 百万円

1

第1 期 第1 期

第1 期

第1 期 第1 1期

単位 円 1

1

1

1

1 1

1 1

1 1

1 1

第1 期 第1 期

第1 期

1

単独 連結

連結 単独 1株当たり当期純利益 単独

当期純利益 連結 純資産額 単独 連結 1株当たり当期純資産額 単独 連結

単独 連結

1

11 1

1

1 1

11 11 11

1

1

1

1 1 1

1 1 1

1 1

11 1

11

1 1

1

1

11

1

1

(5)

■ 告セグメント別売上高(外部 に対 る売上高)

日 本 911 3 (39 1 )

北 米 521 3 (22 3 ) 南 米

212 2 9 (9 1 )

アジア 409 2 9 (17 5 )

中 国 207 8 6 (8 9 )

その他 72 2 9 (3 1 )

第103期 ◆当期の状況

当期における当社グループを取り巻く経済情勢は、 景気は、各国の刺激策の効果により、世界的には回復 基調であり、日本においては、持ち直しに転じていま したが、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の 影響により、その動きが弱まりました。

自動車市場におきましては、日本においては、新車 買換え支援策等優遇政策終了後の需要の冷え込みおよび 東日本大震災の影響がありましたが、世界全体では 生産・販売ともに前年を上回りました。

こうした情勢のもと、当社グループは、当期を第10次 中期経営計画の最終年度として生産基盤の再構築、 収益性の改善、次期第11次中期3ヶ年への布石を経営課題 として掲げ、企業体質の強化を目指し、展開しました。

 この結果、連結業績につきましては、

売上高 2,333億8千1百万円 (前期比 12.4%増) 営業利益 88億9千5百万円 (前期営業損失 23億7千万円) 経常利益 80億6千2百万円 (前期経常損失 6億1千6百万円) 当期純利益 1億2千2百万円 (前期純損失 85億9千3百万円) となり、売上高、当期純利益ともに前期を上回った ものの、日本における東日本大震災の影響等により、 平成23年1月31日公表の予想値を下回りました。

◆当期のセグメント別業績

 セグメント別業績は、次のとおりです。各セグメント の売上高は、セグメント間の内部売上高または振替高を 含んでおります。また、各セグメントの営業損益は、 セグメント間取引消去および未実現利益消去前の金額です。

◆日本

 上期における新車買換え支援策等による得意先の好調 な販売に牽引された効果により、四輪車用部品、二輪車 用部品の販売がともに増加し、増収となりました。  この結果、売上高は、1,252億5千8百万円(前期比 8.5%増)となり、営業利益は、2千8百万円(前期は 営業損失36億3千7百万円)となりました。

◆北米

 市場の回復に伴う得意先の販売の増加を受け、米国、 カナダでは、四輪車用部品の販売が増加し、増収と なりました。

 この結果、売上高は、526億2千7百万円(前期比 18.7%増)となり、営業損失は、1億1百万円(前期は 営業損失24億3千9百万円)となりました。

(6)

◆南米

 ブラジルでは、市場の回復に伴う得意先の大幅な販売 増加を受け、二輪車用部品の販売が増加し、増収と なりました。

 この結果、売上高は、212億2千9百万円(前期比 26.0%増)となり、営業利益は、11億2千3百万円 (前期は営業損失8億6千4百万円)となりました。

◆アジア

 インドネシア、タイでの自動車市場の拡大を背景とした 得意先の販売増加により二輪車用部品、四輪車用部品の 販売がともに増加し、増収となりました。インドでは、 市場の拡大に伴う得意先の販売好調により四輪車用 部品の販売が増加し、増収となりました。

 この結果、売上高は、413億5千9百万円(前期比 26.9%増)となり、営業利益は、61億7千3百万円 (前期比60.7%増)となりました。

◆中国

 自動車市場の拡大により、得意先の販売が増加し、四輪 車用部品の販売が増加し、 増収となりました。

 この結果、売上高は、243億7千万円(前期比9.8%増)と なり、営業利益は、21億7千3百万円(前期比18.4%増)と なりました。

その他

 売上高は、77億1千7百万円(前期比2.4%減)となり、 営業損失は、3億4千7百万円(前期は営業損失10億 1百万円)となりました。

◆次期の見通し

 第104期(平成23年4月1日から平成24年3月31日)の 見通しにつきましては、東日本大震災による経済および主要 得意先の生産調整等、当社グループの事業環境へ影響を 及ぼすことから、先行きは依然不透明な状況でありますが、 前期に再構築した生産基盤をベースに、ボトム生産でも 利益が出せるよう、更なる企業体質の強化を図っていきます。 また、従来の機能本部・地域が主体となった事業展開に、 製品・事業軸の観点を加えた戦略をたて、経営基盤を磐石 なものにしていきます。それらを踏まえて、下記の通り 予想しています。

連結売上高 2,150億円 (前期比 7.9%減)

連結営業利益 30億円 (前期比 66.3%減)

連結経常利益 42億円 (前期比 47.9%減)

連結当期純損失 24億円 (前期比 -  )

 なお、為替レートは、通期平均で、1米ドル=81円を 前提としています。

 次期の配当金につきましては、中間、期末ともに、現時点 では未定とさせていただき、今後の中・長期的な経済環境 および東日本大震災の影響を含めた事業環境を見据え、 業績、資金需要や財務体質の健全化等を総合的に勘案の上 決定次第、速やかにお知らせさせていただきます。 ◆中長期的な会社の経営戦略

 当社グループでは、平成23年4月からの第11次中期 3 ヵ 年 を、 商 品 力、 生 産 技 術 力、 生 産 体 質、 管 理 領域を強固なものにする3年間であると捉え、次の 4つを基本戦略として、国内だけでなく、全世界を舞台に グローバルな視点を持った事業展開をしてまいります。

第11次中期基本戦略

(7)

連結貸借対照表 連結損益計算書

期別 科目

第102期

平成21年4月 1 日から 平成22年3月31日まで

第103期

平成22年4月 1 日から 平成23年3月31日まで

売 上 高 207,657 233,381

売 上 原 価 187,816 202,655

売 上 総 利 益 19,841 30,726

販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 22,212 21,831

営業利益又は営業損失(△) △2,370 8,895

営 業 外 収 益 2,712 2,051

受 取 利 息 424 530

受 取 配 当 金 165 349

持 分 法 に よ る 投 資 利 益 234 281

為 替 差 益 993 -

補 助 金 収 入 454 426

そ の 他 439 464

営 業 外 費 用 958 2,884

支 払 利 息 876 769

為 替 差 損 - 1,733

そ の 他 81 380

経常利益又は経常損失(△) △616 8,062

特 別 利 益 8 130

固 定 資 産 売 却 益 8 59

関係会社整理損失引当金戻入額 - 70

特 別 損 失 5,331 1,325

固 定 資 産 売 却 損 39 112

固 定 資 産 廃 棄 損 347 530

減 損 損 失 1,809 111

製 品 保 証 引 当 金 繰 入 額 358 148

関係会社整理損失引当金繰入額 2,776 -

災 害 に よ る 損 失 - 354

資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額 - 68

税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 又 は

税金等調整前当期純損失(△) △5,939 6,866 法 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税 2,699 3,505

法 人 税 等 還 付 税 額 △1,089 -

法 人 税 等 調 整 額 △433 118

法 人 税 等 合 計 1,176 3,624

少数株主損益調整前当期純利益 - 3,242

少 数 株 主 利 益 1,477 3,119

当期純利益又は当期純損失(△) △8,593 122

期別

科目 (平成22年3月31日現在)第102期

第103期

(平成23年3月31日現在)

◆資産の部

流 動 資 産 81,936 80,200

現 金 及 び 預 金 14,651 20,402 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 32,342 28,026 商 品 及 び 製 品 5,079 4,638

仕 掛 品 4,096 3,416

原 材 料 及 び 貯 蔵 品 16,424 14,759 繰 延 税 金 資 産 430 485

そ の 他 9,061 8,568

貸 倒 引 当 金 △150 △97

固 定 資 産 85,310 78,140

有 形 固 定 資 産 70,570 63,899

建物及び構築物(純額) 18,002 17,386 機械装置及び運搬具(純額) 38,380 30,421 工具、器具及び備品(純額) 1,940 1,653

土 地 10,004 10,466

リ ー ス 資 産( 純 額 ) 104 958 建 設 仮 勘 定 2,137 3,013

無 形 固 定 資 産 775 732

投 資 そ の 他 の 資 産 13,964 13,508

投 資 有 価 証 券 11,088 10,581

長 期 貸 付 金 166 200

繰 延 税 金 資 産 183 261

そ の 他 2,540 2,480

貸 倒 引 当 金 △15 △16

資 産 合 計 167,247 158,340

◆負債の部

流 動 負 債 60,550 56,069

支 払 手 形 及 び 買 掛 金 26,495 25,077 短 期 借 入 金 15,085 16,158 未 払 金 及 び 未 払 費 用 8,793 7,130

リ ー ス 債 務 33 124

未 払 法 人 税 等 1,216 1,001 製 品 保 証 引 当 金 1,253 1,244 賞 与 引 当 金 2,456 2,701

役 員 賞 与 引 当 金 47 -

関係会社整理損失引当金 2,776 28

そ の 他 2,393 2,602

固 定 負 債 21,642 19,517

長 期 借 入 金 12,436 8,851

リ ー ス 債 務 85 866

繰 延 税 金 負 債 3,115 2,943 製 品 保 証 引 当 金 902 1,034 退 職 給 付 引 当 金 4,655 5,261 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 405 354

そ の 他 41 206

負 債 合 計 82,193 75,586

◆純資産の部

株 主 資 本 75,885 76,008

資 本 金 12,698 12,698 資 本 剰 余 金 13,455 13,455 利 益 剰 余 金 49,784 49,906

自 己 株 式 △52 △53

その他の包括利益累計額 △5,272 △8,187

その他有価証券評価差額金 4,494 4,176 繰 延 ヘ ッ ジ 損 益 △16 - 為 替 換 算 調 整 勘 定 △9,750 △12,364

少 数 株 主 持 分 14,440 14,933

純 資 産 合 計 85,054 82,753

負 債 純 資 産 合 計 167,247 158,340

単位:百万円/未満切捨

単位:百万円/未満切捨

◆資産、負債、純資産の状況

 当期末の連結総資産は、1,583億4千万円と、前期末に比べ、89億 7百万円減少しました。各項目の主な要因は次のとおりです。

(流動資産)

 当期末の流動資産は、802億円と、前期末に比べ、17億3千6百万円減少 しました。これは現金及び預金は増加したものの、主に受取手形及び売掛金、 棚卸資産が減少したことによるものです。

(固定資産)

 当期末の固定資産は、781億4千万円と、前期末に比べ、71億7千万円 減少しました。これは主に機械装置及び運搬具が減少したことによるもの です。

(流動負債)

 当期末の流動負債は、560億6千9百万円と、前期末に比べ、44億8千 1百万円減少しました。これは主に関係会社整理損失引当金が減少した ことによるものです。

(固定負債)

 当期末の固定負債は、195億1千7百万円と、前期末に比べ、21億2千 5百万円減少しました。これは主に長期借入金の減少によるものです。 (純資産)

 当期末の純資産は、827億5千3百万円と、前期末に比べ、23億円減少 しました。これは主に為替換算調整勘定が減少したことによるものです。

(8)

連結キャッシュ・フロー計算書 単位:百万円/未満切捨

期別 科目

第102期

平成21年4月 1 日から 平成22年3月31日まで

第103期

平成22年4月 1 日から 平成23年3月31日まで 営業活動によるキャッシュ・フロー 15,047 16,557

税金等調整前当期純利益又は

税金等調整前当期純損失(△) △5,939 6,866 減 価 償 却 費 11,239 10,120

減 損 損 失 1,809 111

貸倒引当金の増減額(△は減少) 4 △43 製品保証引当金の増減額(△は減少) △44 212 役員賞与引当金の増減額(△は減少) △17 - 退職給付引当金の増減額(△は減少) 988 632 関係会社整理損失引当金の増減額(△は減少) 2,776 △2,748 受取利息及び受取配当金 △590 △879

支 払 利 息 876 769

為 替 差 損 益( △ は 益 ) △165 194 持分法による投資損益(△は益) △234 △281 補 助 金 収 入 △454 △426 有形固定資産除売却損益(△は益) 378 582 売上債権の増減額(△は増加) △3,607 3,758 たな卸資産の増減額(△は増加) 3,140 1,033 仕入債務の増減額(△は減少) 4,738 △1,887 資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額 - 68

災 害 損 失 - 354

そ の 他 1,368 △342

小 計 16,268 18,097

利息及び配当金の受取額 801 851 利 息 の 支 払 額 △816 △777 補 助 金 の 受 取 額 498 432 法 人 税 等 の 支 払 額 △2,185 △3,424 法 人 税 等 の 還 付 額 480 1,377

投資活動によるキャッシュ・フロー △8,846 △10,340

定期預金の預入による支出 △1,397 △2,208 定期預金の払戻による収入 2,347 2,407 有形固定資産の取得による支出 △9,776 △7,634 有形固定資産の売却による収入 98 174 投資有価証券の取得による支出 △87 △109 短 期 投 資 に よ る 支 出 - △8,920 短 期 投 資 に よ る 収 入 - 6,140

そ の 他 △31 △190

財務活動によるキャッシュ・フロー 1,193 △6,572

短期借入金の純増減額(△は減少) △2,745 △2,855 長期借入れによる収入 7,048 3,234 長期借入金の返済による支出 △1,389 △6,167 セール・アンド・リースバックによる収入 - 1,006 配 当 金 の 支 払 額 △534 △1 少数株主への配当金の支払額 △1,161 △1,693

そ の 他 △24 △96

現金及び現金同等物に係る換算差額 △151 752 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 7,242 396 現金及び現金同等物の期首残高 5,206 12,449 現金及び現金同等物の期末残高 12,449 12,846

◆キャッシュ・フローの状況

当期における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、資金という)は、 関係会社整理損失引当金の減少や長期借入金の返済による支出の増加は あったものの、税金等調整前当期純利益の増加などにより、3億9千6百万円 増加し、当期末の資金残高は、128億4千6百万円となりました。当期に おける各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得られた資金は、165億5千7百万円であり、前期に 比べ、15億1千万円増加しました。これは、関係会社整理損失引当金などの 減少はありましたが、税金等調整前当期純利益の増加などによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により使用した資金は、103億4千万円であり、前期に比べ、14億 9千4百万円増加しました。これは主に、有形固定資産の取得による 支出の減少はありましたが、短期投資による資金運用が増加したことによる ものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により使用した資金は、65億7千2百万円であり、前期に比べ、 77億6千5百万円増加しました。これは主に長・短期借入金の返済による 支出が増加したことによるものです。

連結株主資本等変動計算書(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)単位:百万円/未満切捨 株主資本

資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 平成22年3月31日残高 12,698 13,455 49,784 △ 52 75,885 連結会計年度中の変動額

当 期 純 利 益 122 122

自己株式の取得 △ 0 △ 0

株 主 資 本 以 外 の 項目の連結会計年度中 の 変 動 額( 純 額 ) 連 結 会 計 年 度 中

の 変 動 額 合 計 ― ― 122 △ 0 122

平成23年3月31日残高 12,698 13,455 49,906 △ 53 76,008

その他の包括利益累計額

少数株主 持分 純資産合計

その他 有価証券 評価差額金

繰延ヘッジ 損益 為替換算調整勘定

その他の 包括利益 累計額合計

平成22年3月31日残高 4,494 △ 16 △ 9,750 △ 5,272 14,440 85,054 連結会計年度中の変動額

当 期 純 利 益 122

自己株式の取得 △ 0

株 主 資 本 以 外 の 項目の連結会計年度中

の 変 動 額( 純 額 ) △ 318 16 △ 2,614 △ 2,915 492 △ 2,423 連 結 会 計 年 度 中

の 変 動 額 合 計 △ 318 16 △ 2,614 △ 2,915 492 △ 2,300 平成23年3月31日残高 4,176 ― △ 12,364 △ 8,187 14,933 82,753

(9)

1

ベトナムの出資会社を子会社化

 平成23年4月、当社が出資するMACHINO AUTO-PARTS CO., LTD.

(ベトナム)を、事業内容に合った資本構成※・経営体制で機動的な経営を

行うこと、並びに今後ベトナム二輪車市場における発展が期待できることを 踏まえ、各出資者から資本譲渡を受け、子会社化を決議いたしました。成長 するアジア二輪車市場における競争力の強化を図ってまいります。なお、 社名をSHOWA AUTO-PARTS VIETNAM CO., LTD.に変更する予定です。

所在地 ベトナム、ハノイ市

資本金 600万US$ 敷地面積 49,647㎡ 建屋面積 26,281㎡

従業員数 1,974名(内当社駐在員数 5名) 主要製品 二輪車用ショックアブソーバ

四輪車用ショックアブソーバ パワーステアリング

※資本構成 株式会社ショーワ(70%)、ASIAN HONDA MOTOR CO., LTD.(10%)、 PETRO VIETNAM MACHINERY-TECHNOLOGY JOINT STOCK COMPANY(10%)、 伊藤忠商事株式会社(10%)

トピックス

売上高

百万円

1

経常利益

百万円

1

1

1 1

1 1

2

上海昭和 新生産体制で始動

 平成23年3月、上海昭和汽車配件有限公司(中国) で、工場集約化の完成記念として開業式が行われました。 昨年、最適生産体制の構築の一環として、AMERICAN SHOWA INC.(アメリカ)と埼玉工場からユニット ダンパー、また名古屋工場からガススプリングを集約 しました。業容の拡大に伴い、安全と環境に考慮し、 生産性の向上を目指したレイアウト変更など、約1年に わたった大幅な工場内の整流化が完了いたしました。  今後も、更なる収益体質の改善を図ってまいります。

3

栃木4輪開発センターの復旧状況

 3月11日に発生した東日本大震災で、震度6強を記録 した栃木県芳賀郡芳賀町にある栃木4輪開発センターに おいて、壁・天井・設備等が損傷し、大きく被害を 受けました。幸いにも従業員への人的被害はありません でした。

 懸命な復旧作業の結果、3月末頃には安全な作業 スペースを確保し開発業務を再開、今現在は、ほぼ震災 前のレベルにまで戻っております。

(10)

二 輪 車 四 輪 車

ボ ー ト

◆設 立 昭和

13

10

28

日  ◆資本金 

126

9

8

百万円  ◆従業員数 

3,274

◆主要な事業内容

ショックアブソーバ

パワーステアリング

デファレンシャルギヤ ガススプリング

パワーチルトトリム

駆動系部品 ショックアブソーバ

区 分 主 要 製 品

2輪ショックアブソーバ 二輪車用ショックアブソーバ

4輪ショックアブソーバ 四輪車用ショックアブソーバ

パ ワ ー ス テ ア リ ン グ 電動パワーステアリング、油圧パワーステアリング

そ の 他

プロペラシャフト、ガススプリング、オートマチックトランスミッション部品、 デファレンシャルギヤ、その他四輪・二輪車用駆動系部品、

船外機用パワーチルトトリム、シリンダ、ポンプアンドモータ、 産業用各種油圧シリンダ、製造機械設備等、自動車の販売等

(注) 上記の事業区分には、各主要製品を構成する部品の製造および販売を含んでいます。

当社の概況

(平成23年3月31日現在)

プロペラシャフト

(11)

37.65%

(117名)

31.70%

(40名)

13.83%(7,223名)

15.89%

(131名)

0.93%(35名)

その他の法人

金 品取 業者

1 1 11 1 単位:円

◆株式の状況

◆所有者別株式分布

◆大株主の状況

◆株価推移

発行可能株式総数 180,000,000株 発行済株式の総数 76,020,019株 株 主 数 7,546名

株主名 持株数(株) 出資比率(%) 本 田 技 研 工 業 株 式 会 社 25,447,856 33.47 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 7,624,500 10.03 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 3,303,400 4.35 ザ バンク オブ ニユーヨーク トリーテイー ジヤスデツク アカウント 2,277,800 3.00 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 2,067,800 2.72 シ ョ ー ワ 持 株 会 1,787,460 2.35 株 式 会 社 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 1,721,480 2.26 CBNY DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO 1,364,900 1.80 アールビーシーデクシアインベスターサービスバンクアカウント

ルクセンブルグノンレジデントドメスティックレート 1,320,230 1.74 資産管理サービス信託銀行株式会社(年金信託口) 1,166,700 1.53

◆役員(平成23年3月31日現在)

※は、社外監査役です。

取 締 役 杉 野 光 生

取 締 役 小 田   輝

取 締 役 和 田   章

取 締 役 長 尾   岳

取 締 役 板 垣 豊 隆

取 締 役 佐 藤 祐 悦

取 締 役 杉 山 伸 幸

常勤監査役 青 山 哲 郎

常勤監査役 錦 織 哲 生※

監 査 役 岩 上   宏

監 査 役 佐 野 正 彦※

代表取締役

取締役社長 飯 山 和 人

代表取締役

取締役副社長 前 川 泰 久

代表取締役

専務取締役 平 井 健 之

常務取締役 鵜 飼 紀 夫

常務取締役 門 屋   彰

(12)

〒361-8506 埼玉県行田市藤原町1-14-1 TEL.048(554)1151(代)

http://www.showa1.com この印刷物は、「植物性大豆油インキ」を使用し、有機溶剤等を使用しない環境にやさしい「水なし印刷」で印刷しています。

株主メモ

事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで

定 時 株 主 総 会 6月

期 末 配 当 金

受 領 株 主 確 定 日 3月31日 中 間 配 当 金

受 領 株 主 確 定 日 9月30日

基 準 日 定時株主総会については3月31日 その他必要があるときは、あらかじめ公告いたします。

公 告 方 法 東京都において発行する日本経済新聞に掲載する方法により行います。

株 主 名 簿 管 理 人 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号

特別口座 口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社

同 事 務 取 扱 所 〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号

(お問合せ先) 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 フリーダイヤル 0120-232-711

単 元 株 式 数 100株

証 券 コ ー ド 7274

株券電子化に伴うご注意

(1)株券電子化に伴い、株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されている口座管理機 関(証券会社等)で承ることとなっております。口座を開設されている証券会社等にお問合せください。株主名簿管理人(三菱UFJ 信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意ください。

(2)特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行が口座管理機関となっておりますので、上 記特別口座の口座管理機関(三菱UFJ信託銀行)にお問合せください。なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。

株主メモ

事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで

定 時 株 主 総 会 6月

期 末 配 当 金

受 領 株 主 確 定 日 3月31日 中 間 配 当 金

受 領 株 主 確 定 日 9月30日

基 準 日 定時株主総会については3月31日 その他必要があるときは、あらかじめ公告いたします。

公 告 方 法 東京都において発行する日本経済新聞に掲載する方法により行います。

株 主 名 簿 管 理 人 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号

特別口座 口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社

同 事 務 取 扱 所 〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号

(お問合せ先) 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部

フリーダイヤル 0120-232-711

単 元 株 式 数 100株

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